vol.11 世界の舞台で11秒台!医師×アスリートの新しい働き方革命
本日も整形外科医師として働く傍ら、有り余る才能を発揮している才能豊かな二刀流🏃♂️先生を紹介していきます!!
本日紹介するのは、
「世界の舞台で11秒台!医師×アスリートの新しい働き方革命」
東名厚木病院(医局:東京女子医大整形外科)小田 虎賢(おだ たけとし)先生です!!

👣白衣の下のトラックスター ~スプリンター小田医師の挑戦~
東名厚木病院(医局:東京女子医大整形外科)の小田先生は、週5.5日の診療をこなしながら、11年間にわたって陸上競技を継続。その努力は、2023年アジアマスターズ陸上(フィリピン)でのリレー2冠や、2024年世界マスターズ陸上(スウェーデン)でのアジア人最上位(100m準決勝進出)という輝かしい成績として実を結びました。11秒台を刻む白衣のスプリンター、その驚くべき挑戦の軌跡に迫ります。
👟 『もう終わり』から始まった11年 ~涙の引退から世界の舞台へ~
大学6年生の引退試合のあとは「今年で陸上競技は終わり」と家に帰ってから1人で涙していたのですが…医者1年目から現在の11年目まで、毎年陸上競技の試合に出ています。東医体は個人で表彰台は登ったことがないので、たいしたレベルではないのですが、陸上競技が好き、それだけで続けられていると思います。(学生6年間で100m:4回、200m:5回決勝進出、4×100mリレーは2連覇)
決められた業務で週5.5日が失われ、それに当直やオンコールなどが入ってきたら、競技場に行くのは月に1-2回ぐらいが精一杯の生活が続いています。土日連続で仕事はなかなか休めないし「1日で複数種目に出られるタイムテーブルが組まれるから」という理由でマスターズの試合に出る様になりました。レースで走る楽しさだけでなく、同じ地域から参加されている人生の先輩方とお話したりして友達が増えていくことも楽しく、マスターズ競技の醍醐味だと感じています。先生、と呼ばれない環境を持って、人の輪を広げられることも、医者としては大事だと思います。
また、マスターズ陸上では35歳から国際試合に出場できるようになります。独身で、夏休みに行きたいアテもないので、2023年のアジア大会(フィリピン)、2024年の世界大会(スウェーデン)に参加しました。(そこそこの時間も金も費やすからには)予選落ちしたくないという意地でそれ相応の準備をして、アジア大会では仲間に恵まれてリレーでアジアチャンピオンになり、世界大会ではレベルの高さを知ることができ、それぞれで日本では味わえない壮絶な経験をすることも含めて経験を積めましたし、そこでもたくさんの友達が増えたことは今後の人生においても良かったと思います。
医者10年目の去年は11.23で走り、初期研修医2年目の時に出した医者ベストを更新でき(2023年に走った35歳の中では日本9位)医者11年目の今年も11.4台で走っています。結局は年齢ではなく、やるかやらないか、それだけなんだろうなと思います(私より速い整形外科の先生もいますし、医者ではない知人の50歳の某大学教授は私より速いです。アジア大会で走られていた93歳の青森の方は、フィリピンまで来て走られることも十分すごいのですが、90超えてから歳を感じると話されていました。)

👣夢の舞台の裏側:医師としてのこれから ~小田先生の目標と若手医師へのエール~
11秒台を刻む白衣のスプリンターは、医師としてどんな未来を描くのか。アジア制覇の舞台裏 や日々の診療で大切にしていることから、若手医師へのメッセージまで、率直な思いを語っていただきました。
👣~小田先生の人生目標~
「画像だけを見ない、年齢のせいとなるべく言わない ーー」そんなことを心掛けながら、患者が望む生活を続けられるための一助になれるような医師を目指して、私自身も成長していきたいと思います。
仕事はこれからも忙しくなってくると思いますし、年齢を重ねていきますが、もう一度10秒台で走って大学歴代1位に君臨する先輩のタイムを超えられたら良いな、と密かに思うようになったので肉体改造していきます。独身のうちは国際大会も参加したいなとも思いますが、絶対外せない試合が続くと日常から心身が削られてしんどい、というのもこの2年で感じたので、悩みどころです。
若手整形外科医へのエール
【日頃できること】
私は空いてる時間はリハビリ室にいって、患者がリハビリされている様子を見たり、セラピストたちとざっくばらんに話をしたりするようにしています。カルテだけでなく、実際の様子を見ながら考えて話をすることも大事だと思います。
【専門医試験】
仕事が終わってからの勉強は進まないし、休みたい休日に勉強してると気が滅入りますが、結局は勉強して受かるしかないのが専門医試験だと思うので、1回で終わるようにがんばりましょう。(💨忙しいアナタ!専門医試験対策はスキマ時間でできちゃうMedecoで!)
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【今後のこと】
あーもーと感じることがあったり、どうやって医者人生を積んでいくのがよいのだろう、と悩むことがあったりすると思います。そういう時は、他医局や他科に進んでる同級生や先輩と話をするのも良いかもしれません。好き勝手話せる相手に相談することで、言語化して悩みを整理することに繋がります。(私はとある出来事をきっかけに、医局を辞める!整形外科も辞める!と思った時期がある人間ですが、そういうはけ口や相談相手がいたことで、なんだかんだ医局を辞めずに整形外科も続けています)
あとがき
個人的な感想になりますが、陸上競技のように自己と向き合い、限界に挑戦し続ける競技者としての経験を持つ小田先生の言葉はカッコいいですね!!
人生の酸いも甘いも味わった上での言葉だからこそ、一つ一つが心に沁みました!
今後の小田先生の活躍を期待し、Medeco一同、心より応援しております!!
小田先生のことをもっと知りたい方はこちらからチェック!✅
<東京女子医科大学整形外科 公式アカウント(@twmu.seikeigeka)>
最近の受賞歴
〇大会名:22nd Asia Masters Athletics Championships
開催日:2023/11/08
開催地:New Clark City(フィリピン)
M35 男子100m:8位
M35 男子4×100m:優勝
M35 男子4×400m:優勝
〇大会名:World Masters Athletics Championships 2024
開催日:2024/08/13
開催地:Gothenburg(スウェーデン)
M35 男子100m:準決勝敗退(11位、アジア人最上位)
M35 男子4×100m:7位
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