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    vol.17 「"骨の向こう側"を見る二刀流整形外科医」

    秋田大学医学部付属病院 整形外科 浅香 康人 先生
    Medeco 編集部

    今週から3回連続でお届けするのは、

    「筋肉も、知識も、妥協しない!ストイックに道を究めるドクター」

    秋田大学医学部付属病院 整形外科 浅香 康人(あさか やすひと)先生です!

    1993年秋田県秋田市生まれの浅香先生は、秋田高校、秋田大学医学部を卒業後、秋田大学医学部付属病院で整形外科医として勤務中。

    そのもうひとつの顔は――

    なんと秋田県ボディビル選手権で3連覇、東北北海道大会でも2年連続準優勝という快挙を誇るトップビルダー!

    まさに、整形外科医×ボディビルダーの「二刀流」ドクターです💪🔥

    「整形外科医=骨を治す」だけじゃない!

    浅香先生が大切にしているのは、

    “骨の向こう側”にある「機能」を見据えた医療。

    「折れた骨や切れた筋肉を治すこと自体は“目的”ではなく、“手段”です。

    その人が元の生活に戻れるように、しっかり“機能”を取り戻すことが本当のゴールです。」

    レントゲンに映る骨だけでなく、

    患者さんの生活・仕事・趣味までを視野に入れ、

    “本当の意味での治癒”を追い求める姿勢に、強い信念を感じます。

    「明日、今日よりも良い身体になる」


    浅香先生がトレーニングを始めたきっかけは、柔道。

    小学生の頃から父親の影響で始め、大学6年で引退後も筋トレを継続。

    その目的はやがて「強くなること」から「身体をつくること」へ。


    「努力した分だけ、確実に自分の身体が変化するのが面白かったんです」


    そして行き着いたのが、ボディビルの世界。

    ストイックな日々の中でも、「明日の自分を今日よりも良くする」ことだけは、絶対に妥協しない。

    この姿勢は、整形外科医としての矜持と完全に一致しています。

    整形外科医 × ボディビルの意外な共通点?


    「整形外科医とボディビルダーって全然違う世界じゃないの?」

    と思ったそこの先生。実はそうでもないんです。

    浅香先生はこう語ります👇


    「人体の構造や生理学の知識は、筋肉を効率よく鍛えるためにとても有利に働きます。

    どの筋肉を狙っているのか、どの動作でどこに負荷がかかるのかが明確に分かっているので、無駄がなく、ケガも防げるんです。」


    これはまさに「運動器を扱う整形外科医」だからこそ到達できる境地。

    “人の体を知り尽くしているからこそ、自分の体を最大限に仕上げられる”という、理にかなった二刀流です




    筋トレは勉強に似ている――?


    ボディビルというと、「見た目勝負」「気合いと根性」みたいなイメージもありますが、浅香先生はこれを真っ向から否定します。  


    「筋トレって、やるかやらないかは結局自分次第。

    地道にコツコツ続けることで初めて成果が出るし、努力が形になって返ってくる。

    これは勉強と全く同じだと思います。」

    “才能より継続力”、

    “派手さより地道さ”。

    医学生・研修医時代から積み上げてきたその姿勢が、

    いまや整形外科とボディビル、両方の世界で光を放っています。



    明確な目標が人を強くする


    「いつでも、どこでもできるのが筋トレの良さ。

    仕事終わりのジム通いも、毎日の積み重ねです。

    でも、ただやるだけではなく、やっぱり“目標”があると人は強くなれる。」 


    そして浅香先生が今、追いかけているのは――


    「日本一のボディビルダー」になること。


    仕事に全力、トレーニングにも妥協なし。

    その徹底ぶりに、多くの若手ドクターが刺激を受けること間違いなしです🔥

    「二刀流=筋肉と医療で社会を変える」


    浅香先生が目指すのは、ただの“筋肉自慢の医者”ではありません。


    「自分がボディビルという競技で注目されることで、

     運動不足の方や高齢者に“筋肉の大切さ”をもっと知ってもらえたら嬉しいんです。

     最終的には、ロコモやサルコペニアの予防につながっていくはずです。」


    まさに「予防医療」と「筋トレ」の融合。

    “魅せる筋肉”が、“守る筋肉”へとつながるビジョンは、整形外科医ならではの発想です。



    「決めたことには、妥協しない」


    「決して“二兎を追う者”にはならぬよう、

     やると決めたことに関しては、徹底的にやり切るのが自分のスタイルです。」


    この言葉通り、医師としての責務も、ボディビルダーとしての鍛錬も、

    どちらも一切手を抜かずに取り組む姿勢が浅香先生の魅力です。

    見た目のストイックさだけでなく、

    その芯にある誠実な覚悟が、患者さんや後輩からの信頼につながっているのでしょう。



    若手医師へのメッセージ


    「努力と継続は、才能を超えることができる。

     筋トレと勉強はよく似ています。

     毎日やるか、やらないか。それだけです。」


    SNSや情報に振り回されがちな今の時代に、

    浅香先生のこの一言は、まっすぐ胸に響きます。

    「明日、今日よりもいい身体に」

    その積み重ねが、「明日、今日よりもいい医師」にもつながっていくのです。









    浅香 康人(あさか やすひと)先生

    所属:秋田大学医学部付属病院 整形外科

    SNS;Instagram:@yasuhito.asaka

    経歴:

    1993年秋田県秋田市生まれ

    秋田県立秋田高校、秋田大学医学部卒業

    ボディビル受賞歴: 

    秋田県ボディビル選手権大会 3 連覇(2022年~2024年)

    東北北海道ボディビル選手権大会 2 位(2023年、2024年)