ボンビバ静注 国内第Ⅱ/Ⅲ相試験(MOVER試験)
非劣性試験試験デザイン
リセドロン酸ナトリウム水和物を対照とした多施設共同無作為化二重盲検並行群間比較試験(非劣性試験)


本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
承認時評価資料[無作為化二重盲検群間比較試験(ボンビバ静注の第Ⅱ/Ⅲ相試験:JA19761)] Nakamura T, et al, Calcif Tissue Int 2013; 93: 137-146.より改変
本研究は、中外製薬株式会社と大正製薬株式会社の支援によって行われた。
試験概要


投与開始日、6、12、24、36ヵ月時点で評価を行った。
椎体骨折および顔と手足の指等に発生した骨折を除く骨折(肋骨骨折、骨盤骨折、上腕骨骨折、前腕骨骨折、大腿骨骨折、脛骨骨折、腓骨骨折、鎖骨骨折)
投与開始日、3、6、12、24、36ヵ月時点で評価を行った。
Kaplan-Meier法とともに、生存率を計算する方法の1つ。観察期間を年単位あるいは月単位で数個に区切り、その期間内に発生した死亡数と脱落数または打ち切り数を観察し、それぞれの区間ごとの死亡率と生存率を計算して全期間を通じての累積生存率を求める方法。
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被験者背景(PPS)


本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。 PPS:Per Protocol Set
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椎体骨折抑制効果
主要評価項目である非外傷性椎体骨折発生頻度について、生命表法による3年間の骨折発生頻度の推定値(95%信頼区間)は、ボンビバ静注群16.1%(12.2~19.9%)、リセドロネート群17.6%(13.6~21.6%)でした。
非外傷性椎体骨折(既存骨折の増悪を含む)発生頻度の推定値


PPS 本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
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椎体骨折の抑制効果についてのボンビバ静注群のリセドロネート経口群に対する非劣性の検証結果(PPS)
非外傷性椎体骨折(既存骨折の増悪を含む)のハザード比(95%信頼区間)


※非劣性限界値の設定理由: プラセボに対するBPのハザード比は、海外で実施されたプラセボ対照のBPの骨折試験結果より、0.45とした。 非劣性マージンはプラセボに対するBPのハザード比の1/2(=0.611)より小さい0.55とした。非劣性限界値は1+0.55より、1.55とした。非劣性限界値は1+0.55より、1.55とした。国内第Ⅱ/Ⅲ相試験では、ハザード比の両側90%信頼区間の上限が非劣性の限界値(1.55)を下回れば非劣性が成り立つとした。
RIS:リセドロネート 本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
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非椎体骨折抑制効果
3年間の骨粗鬆症性非椎体骨折発生頻度の推定値は、ボンビバ静注群7.2%、リセドロネート群8.4%でした。
骨粗鬆症性非椎体骨折※ 発生頻度の推定値


PPS 本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
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腰椎骨密度のベースラインからの変化率
ボンビバ静注の投与3年後における腰椎(L2-L4)骨密度の変化率は9.0%でした。
腰椎(L2-L4)


PPS LOCF(Last Observation Carried Forward):欠測値に関してその直前値で補完する方法 本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
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大腿骨近位部骨密度のベースラインからの変化率
ボンビバ静注の投与3年後における大腿骨近位部骨密度の変化率は3.1%でした。
大腿骨近位部


PPS LOCF(Last Observation Carried Forward):欠測値に関してその直前値で補完する方法 本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
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骨吸収マーカーのベースラインからの変化率
ボンビバ静注の投与3年後における尿中補正CTX、尿中補正NTXの変化率は、それぞれ−66.4%、−46.8%でした。


PPS LOCF(Last Observation Carried Forward):欠測値に関してその直前値で補完する方法 本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
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安全性(実薬との因果関係が否定できない事象)


上部消化管障害に関連する副作用
腎機能に関連する副作用(臨床検査値異常を含む)
急性期反応の可能性がある以下の事象のうち、投与後3日以内(投与日を含む)に発現し、発現期間(回復までの期間)が7日以内(発現日を含む)の事象 MedDRAの基本語(PT):急性期反応、関節痛、無力症、背部痛、骨痛、悪寒、浮動性めまい、疲労、冷感、熱感、体温変動感、繊維筋痛、頭痛、ほてり、インフルエンザ様疾患、関節硬直、倦怠感、筋痙縮、筋骨格系胸痛、筋骨格痛、筋骨格硬直、筋肉痛、肋間筋肉痛、悪心、頚部痛、疼痛、四肢痛、錯感覚、発熱、回転性めまい、嘔吐
本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
承認時評価資料[無作為化二重盲検群間比較試験(ボンビバ静注の第Ⅱ/Ⅲ相試験:JA19761)]
安全性
副作用の発現率は、ボンビバ静注群25.1%(103/411例、152件)、リセドロネート群20.4%(83/406例、122件)であり、いずれかの群で発現率が5%以上の副作用は、胃腸障害(ボンビバ静注群8.8%、リセドロネート群10.1%)、筋骨格系および結合組織障害(各々6.1%、3.7%)、全身障害および投与局所様態(各々7.5%、1.7%)であった。
なお、重篤な副作用の発現率は、ボンビバ静注群0.5%(2/411例、2件)、リセドロネート群2.7%(11/406例、13件)であり、その内訳は、ボンビバ静注群でインフルエンザ様疾患および骨壊死が各1例、リセドロネート群で悪寒、悪心、口渇の3件が1例ならびに胃炎、胃潰瘍、出血性十二指腸炎、大腸炎、扁平上皮癌、若年性関節炎、自己免疫性肝炎、白内障、間質性肺疾患、手根管症候群が各1例であった。
また、投与中止に至った副作用の発現率は、ボンビバ静注群1.7%(7/411例、8件)、リセドロネート群2.0%(8/406例、11件)であり、その主な内訳は、ボンビバ静注群で口内炎および咽喉頭疼痛が1例2件、リセドロネート群で関節痛、筋骨格痛および四肢痛が1例3件、胃腸炎および若年性関節炎が1例2件等であった。
本試験におけるボンビバ静注0.5mg群は承認外の用法及び用量のため削除しています。
承認時評価資料[無作為化二重盲検群間比較試験(ボンビバ静注の第Ⅱ/Ⅲ相試験:JA19761)]
急性期反応様症状の発現率の推移


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関連情報


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